寒い冬の到来。冷たい外気にさらされたほおをさわってみると、ひんやり冷たい肌に気づく方は多いのではないでしょうか。肌の血行が悪くなりがちなこの季節…。
フェースマッサージをすることで顔の血色がよくなり、ふんわりバラ色の肌が取り戻せるかもしれません。「時間がなくてできない」「どのようにマッサージすればいいの?」などの課題を解決する、5分でできるフェースマッサージをご紹介します。

フェースマッサージの基本

フェースマッサージをする時は専用のマッサージクリームを使用しましょう。肌に負担をかけないように指のすべりを適度に良くし、快適にマッサージを行うためのサポートをしてくれます。
マッサージは手の指全体を使い、やさしく顔をつつみ込むようにしながら脈拍と同じくらいのゆっくりとしたテンポでマッサージします。目のまわりや小鼻のまわりなどは指の腹を使いましょう。痛みを感じるほどに強く押すのはNGです。
(マッサージの時間は約3~5分が目安です。)

①マッサージ料をなじませる ②ほお全体をほぐす①マッサージ料をなじませる ②ほお全体をほぐす
  • ①適量(さくらんぼ大・直径約2cm)を手にとり、両ほお・額・鼻・あごにのせ、軽くなじませます。
  • ②両ほおは、あご先から耳の下、口角からあごのつけ根、小鼻の脇からこめかみまで3段階に分けてらせんを描くように。それぞれ最後のところで軽くおさえます。
③口まわりのケア ④鼻すじと小鼻のケア
③口まわりのケア ④鼻すじと小鼻のケア
  • ③唇の下側は口角を持ち上げ、唇の上側は左右にのばすようにします。
  • ④小鼻のまわりは下から上へらせんを描くように。鼻すじは両手で交互に軽くなであげます。
⑤目のまわりと額、首すじのケア
⑤目のまわりと額、首すじのケア

⑤眉頭の下のくぼみ(●印)を軽くおさえ、そのまま目まわりをゆっくり一周※。
額の中央から左右にらせんを描き、こめかみ(○印)を軽くおさえます。首は下から上になであげます。
※人差し指と中指が目のまわりで動かしにくい場合は、中指と薬指を使うと行いやすくおすすめです。

プラスアルファでさらに気持ちよく

ふきとりタイプのマッサージ料なら、仕上げに蒸しタオルもおすすめです。
かるく絞ったハンドタオルをレンジで温め、顔全体を包んで30秒。マッサージ料をふきとって仕上げます。

「いつものスキンケアの仕上げにテレビを見ながら」、「湯船に浸かっている時間に」など、”ながら”でできるので習慣にしてみてはいかがでしょう。
まずは好みのマッサージ料を選ぶところから始めてみませんか?

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