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品質保証部品質保証課 佐野文恵

品質保証部品質保証課 佐野文恵

より良い品質の開発と安定した製造を追及していきます

佐野文恵

  品質管理課は大きく3つのチームに分けられており、私は仕入品検査管理チーム員として、資材に関する検査・管理・保証業務を行っています。当社の場合、資材とは商品の中身以外の全てを指します。つまり、容器・キャップ・中栓・ポンプ・コンパクト・シール等々のことです。資材の一生を「企画」から「お客様が使い終わって捨てるまで」とするならば、私の業務は生涯に亘って係わっていることになります。当社は商品数が多いので資材も多種多様にあり、自然業務の幅が広く、それゆえにやりがいがあります。
 品質管理課というと、ベース(化粧品の中身)の品質検査・管理・保証を行うところで、検査機器に囲まれて黙々と仕事をしているというイメージが強いかもしれませんが、私の業務は仕入品である資材中心ですので、仕入れ先である外部の取引業者との折衝や商談も多いです。

 割合としては業務全体の約30%程度、新商品開発時期にはそれを超えることもあります。より良い品質の商品の開発と良品質の商品の安定した製造を追究していくには、他部署や業者との話し合いを密にすることが不可欠なので、この業務に携わるようになって調整力や交渉力がついたと思います。

品質管理課は当社の品質の基準

  業務遂行にあたり、まず、正確に判断することを心掛けています。品質管理課の業務自体が当社の品質の基準になっていますので、品質について不明なことがあればどの部署からも問い合わせがあります。その際、判断に迷った姿を見せたり、回答がその都度変わるようでは他部署も不安になり、品質についての信頼が失墜することにつながりかねません。経験したこと特に品質の問題や問い合わせはその判断・解決までを全て詳しく記録に残し、これにより次の問題や問い合わせの際に正確に素早く対応できるようになりました。この記録は今も続けていて、今では私以外の品質管理課員との判断の一致を図る場合や新商品開発の際にも役に立っています。

さまざまな視点での検証

  また、一つの事象に対し様々な視点で見るようにしています。それは品質管理課の業務が、商品を製造・販売する流れの中で、品質に関して多くの部署や取引業者・お客様などの間の接着剤のような役割になっているからです。例えば、製造現場で問題が生じた際には製造現場の意見を聴くのと同時に取引業者の見解も聴きます。当社の利益を追求ばかりしていると業者との信頼関係が崩れ、結局は安定した良質の商品が作れません。品質の向上のために、製造現場と取引業者との調和を図るべく奔走します。
 他にも新商品の検討の際には、企画開発部門の提案に対して製造現場の立場や取引業者の立場・お客様の立場などをそれぞれ想像しながら意見を述べるようにしています。

佐野文恵

戸惑いや悩みを超えて

佐野文恵

  私は配属後早い段階から今の業務を任せてもらえました。しかし、知識も経験も不足していて、戸惑い悩み挫けそうなこともありました。そんな時は自分自身に「これでよいのか」と問いかけ「自分に負けたくない」と思い直し、地道にコツコツ積み上げるように品質管理業務に携わってきました。その積み上げた結果が一つの製品を生み、それが店頭に並んだときは、何千個、何万個の製品がまるで自分の子供のように感じられ、感慨深いものがあります。

将来の夢

  当社では、お客様の立場に立って客観的に品質を判断することを徹底するために、平成20年より品質保証部門が独立した一つの部署になりました。これは今まで以上に品質に重きを置くという会社の姿勢の表れであり、それによって社員全体の品質に対する意識も高くなってきています。品質の良さの追求には終わりが無く永遠の課題ともいえますが、今まで行ってきた品質保証をより深く追求していきたいと思っております。
 また、私が今まで業務に励むことができたのは、職場環境によるところが大きいと思います。特に職場の人間関係で悩まされることがほとんどありませんでした。この感謝の気持ちを周囲の方々にも返し続け、これからもよりよい職場環境をつくっていきたいです。「会社が人をつくるのではなく、人が会社をつくる。」そんな会社であって欲しいと思います。

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