170年の伝統を誇る、広島 熊野の化粧筆とは・・・
≪ルーツ≫
始まりは江戸時代末期。
平地の少ない熊野で、農業だけでは生活が苦しいことから、農閑期を利用して、奈良地方から筆や墨を仕入れ、転売していたことが熊野の筆のルーツとなります。
それから、若者たちを中心に、仕入先から筆づくりの技術を習得しはじめ、熊野全体へ筆づくりの文化が広まっていきました。
≪伝統工芸≫
熊野の筆は、当時から絵画・書・工芸品・化粧など、多彩な用途に使われており、それらをつくる熟練した職人の手によって、江戸時代から伝わる伝統の製法は、しっかりと受け継がれています。
また、1975年に通商産業大臣(現 経済産業大臣)より伝統工芸品として認定を受けており、国が認める日本の伝統工芸としても有名です。
≪確かな品質≫
今日では、 『筆の都』と言われるほど筆づくりが盛んで、全国の筆の生産量の約8割が広島県の熊野でつくられています。
その品質の高さは、日本国内にとどまらず、海外からも高く評価されています。
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