詰め替え化粧品誕生ストーリー
きっかけは、
第一次オイルショック
1950年代の半ばから日本は高度経済成長を遂げ、大量消費時代に突入。化粧品に限らず容器は使い捨てが当たり前でした。
そんな中、1973年のオイルショックによりあらゆる資源が不足し、物価が急騰。当社でも容器をつくるプラスチックがなくなってしまう事態に。
価格維持のために
「空の容器」に着目
多くの産業が次々と値上げに踏み切る中、消費者視点での事業を約束していた当社では、当時の「100円化粧品」の価格据え置き宣言を実施。容器の印刷をなくし簡素化するなど、全社を挙げて価格を維持しました。
さらなる省資源を目指し、当社は使用後の空の容器に着目。
大切なのは容器ではなく中身。その考えが、日本初の「詰め替え化粧品」を開発するきっかけとなったのです。