ちふれの約束

肌の保湿にこだわりぬいた、化粧水の秘密

ちふれの保湿化粧水は“保湿”にしっかり向き合い、肌のうるおいメカニズムである「うるおいを“たくわえる” “かかえこむ” “とじこめる”」の機能に着目することで、シンプル処方ながらもじんわりしっかりなじみ、肌にここちよいしっとり感をかなえました。

みずみずしくクリアな透明性とテクスチャを保ち、保湿成分＋細胞間うるおい成分＋油性エモリエント成分を独自のバランスで配合するこの化粧水*は、こだわりが詰まったちふれの独自処方です。

*保湿化粧水 さっぱりタイプ、保湿化粧水 しっとりタイプ、保湿化粧水 とてもしっとりタイプに採用

保湿化粧水 さっぱりタイプ

保湿化粧水 しっとりタイプ

保湿化粧水 とてもしっとりタイプ

「SPF値」「PA値」の高さ＝商品の価値ではありません

紫外線防止効果を示す「SPF値」「PA値」。数値が高いほど魅力的に思われがちですが、実はそうではありません。
紫外線吸収剤に刺激を感じる方にもお使いいただける紫外線吸収剤無配合の処方や、気持ちよく使い続けられる使用感も商品の価値です。
ちふれでは、利用シーンや季節、好みの使用感で商品選びができるように、5種類の日やけ止めをラインナップしています。

製造年月をわかりやすく表示

ちふれでは、どなたにもわかりやすく、安心してお使いいただけるように、すべての化粧品に製造年月を表した製造記号を表示しています。
例えば20052ですと2020年5月の2回目の製造を表します。
製造回数が1ヶ月に10回以上の商品に関しては、6桁で表示しています。例えば200510ですと2020年5月の10回目の製造を表します。

また、医薬品医療機器等法で、適切な保存条件のもとで3年以内に品質が変化するおそれのあるものは使用期限の表示が義務づけられていますが、ちふれでは十分な品質のテストを実施しており、未開封で通常の保管条件であれば3年以内に変質してしまうことはありません。そのため、使用期限は表示しておりません。

全成分・分量・配合目的の表示

国の法令で全成分表示が義務づけられたのが2001年。ちふれはそのずっと前の1968年のちふれブランド誕生から、全成分表示に加え、分量も開示してきました。※
さらにその後、なぜその成分が入っているのかを知っていただけるよう、配合目的の表示も開始しました。
肌にどこまでも正直に向き合うことも、ちふれらしさです。
※商品への表示は1978年に開始

美白って何をすること？

美白とは、メラニンの生成をおさえ、シミ・ソバカスを防ぐことです。
肌をもともとの肌色より白くしたり、シミを消したりすることではありません。シミは、予防が大切。日やけ止めと美白有効成分配合アイテム（医薬部外品）を、毎日使い続けることをおすすめしています。

入っている成分は、全て表示

化粧品原料には、もともと原料の品質を保持するための添加剤が配合されている物があります。化粧品の全成分表示ルールでは、そのような成分の表示義務はありません。
けれども、ちふれでは「お客様の肌につける物という点では変わらない」という考えから、原料に付帯している成分も表示しています。

紙の使用量を減らす工夫

ボラージ クリームは、紙の説明書は添付せず箱の内側に商品説明文を記載。「限りある資源を大切に使う」という気持ちを込めています。

ボラージ クリーム

環境ISOの取得

川越工場では、2010年にISO14001を取得。環境にやさしい工場の運営は、SDGs活動に引き継がれています。

詰め替えの日

ちふれでは、6月25日を「詰め替えの日」として記念日に登録。
「社会に対し、環境保護の大切さを感じていただくきっかけになるように。」という想いを込めて制定しました。

エコマーク商品第一号

今ではよく見かけるエコマーク商品。
そのエコマーク認定商品の第一号は、ちふれ化粧品のフロンガスを使わないノンフロンヘアスプレー、セットローション、ヘアトリートメントスプレーの 3 商品でした。

担当者の声

環境面だけでなくボトルの口部も大きくし、詰め替えやすさも追求しました。

プラスチック使用量の削減

2022年夏にリニューアルした保湿シリーズ（化粧水類）ですが、詰替用パウチも同時にリニューアル。
1袋あたり1.4gのプラスチック使用量を削減しています。
また、本品から詰替用商品に切り替えることで、本品購入時よりも約88％※のプラスチック使用量の削減につながります。
※ちふれ保湿シリーズ化粧水類で算出

担当者の声

品質や外観を損なわず、環境に配慮した商品パッケージを実現しました。

環境に配慮した植物由来のパッケージ開発

一部の商品にはサトウキビからつくられたプラスチックやバガス（残渣）※を使用した紙箱を採用しています。
※糖汁を絞った後に発生した、茎や葉など

ワックスでできたスクラブ

「スクラブ 洗顔 フォーム」が発売されたのは2011年。
「排水で流れていってしまう洗顔フォームのスクラブに、プラスチックは使ってはいけない。」という想いから、
融解するワックス成分でできたスクラブを採用することにしました。

スクラブ 洗顔 フォーム

担当者の声

シャンプーやトリートメントの界面活性剤を生分解性の良い物にすると、泡立ちが悪くなったり、仕上がり後のしっとり感が足りなかったりと、使いごこちに影響が出ることがあります。
ちふれでは、生分解性と使いごこちの満足感を両立するために、何度も工夫と試作を重ね、ようやくそのどちらも両立できる処方に辿り着きました。

排水への責任

ちふれのシャンプーやトリートメントは、頭皮や髪を健やかに保つ効果や使用感の良さだけでなく、洗い流した後の生態系への思いやりも忘れずに商品を開発しています。
シャンプーやトリートメントの界面活性剤は排水で流れて行ってしまうため、生態系への影響を考慮し、
できる限り生分解性※に優れた原料を採用するようにしています。
※微生物などの生物の働きにより分解されること

アミノ シャンプー

アミノ トリートメント コンディショナー

担当者の声

収穫した新鮮なお野菜は、研究農園がある比企郡川島町の福祉カフェへの提供や、社内販売されています。

原料を作るところから商品づくりは始まります

埼玉県にある「ちふれ研究農園」で丹精込めて育てられている赤シソ。
そのシソエキスを配合しているのが「ボラージ クリーム」と「ボラージ ミルク」です。
原材料の生産経路を明確にすることで、お客様にも安心してお使いいただけるよう、これからも一つひとつ安心を積み重ねていきます。

ボラージ クリーム

ボラージ ミルク

その”しっとり”は、本物か

ちふれでは、化粧水を塗ったときの肌の水分量を計測して評価しています。“しっとり”と感じてもらえること、本当に肌がうるおっていること、その両方がそろって、満足の行く化粧品が出来上がります。

担当者の声

ちふれでは、「当たり前の使いさすさ」を大切にして商品設計を行っています。
パウダーチークの容器では、コンパクトの上下（フタと身）の割合や指がかり部分の面積や角度によって開けやすさや使いやすさに大きな違いが出ることを学びました。
開けるときに持ちにくくないか、指がすべってしまわないかなど様々な想定で議論を重ね、「当たり前の使いやすさ」を追求しています。

コンパクトの使いやすさの確認

アイシャドウ、チーク、ファンデーションのコンパクトは、手に持ったときの心地よさ、開けやすさ、チップやブラシ、スポンジのとりやすさに至るまで試作を重ね、何度も確認や議論を重ねながら作製しています。

化粧品のレベルアップの追求

ちふれでは、毎年新しい特許の出願・取得を進めています。
「高品質・適正価格」を守り続けるため、品質・技術は妥協しません。

担当者の声

お客様の「ここが困っている」「こんな風になればもっといい」という貴重なご意見を、文字にして整理してしまうのではなく、「実際のお声」として聞くことで、お客様が伝えたいことや詳細な場面、お気持ちなど文字にできない情報まで汲み取り、商品作りに生かしています。

お客様のお声

商品づくりに関わる部署は、愛用者室を通じ、お客様から寄せられたご意見を、文字ではなく「実際の音声（音声自体は個人が特定できないよう加工済み）」で聞いています。

適正価格であることに、誠実に

ちふれでは創業以来、「きれいになりたい」と願うすべての女性のために、ずっと使い続けられる価格を追求してきました。
パッケージはシンプルなものにし、形状も統一。流通経路の単純化や包装の簡素化、適切な広告活動によってコストを抑えています。

つくったのは、「詰め替える」という発想

今ではあたりまえのように店頭に並ぶ詰め替え化粧品。
実は1974年の6月25日に、ちふれが日本でいち早くはじめた取り組みでした。※
「限りある資源を大切にし、品質と価格を維持したまま商品をお届けしたい。」
業界に先駆けた「詰め替える」という発想は、この考えから生まれました。
※スキンケア化粧品において

じょうごの無料配布

口の細い容器でも、こぼさず簡単に詰め替えられるように「じょうご」を開発し、対面店での無償配布を行っています。
この「じょうご」は、容器生産の際に出る端材を原料として再利用したものです。

特別限定デザイン

ちふれでは、「老若男女問わずお使いいただきたい。」という想いから、商品のデザインをシンプルにしています。
ただ、ずっと“シンプル”だと、たまには変化がほしくなってしまうもの。
そこで、限定デザインを施した商品を定期的に発売しています。その時だけの特別なデザインをお楽しみください。

カラーラインナップ

なりたい肌印象は、時代によって変わるもの。それは、化粧下地やファンデーションの質感だけでなく、色にも表れます。
流行やお客様の意識の変化に合わせて、ファンデーションのカラーラインナップを変化させています。

小さなものまで、ちふれ品質

テスターボトルや店頭の陳列棚にある商品カセットなどの小さい器具まで、実は川越の自社工場で生産しています。
直接お客様の手に渡らない小さな部品であっても、ちふれの社員が、ちふれ品質を守りながら丁寧に製造しています。

ノンアルコール・紫外線吸収剤無配合

アルコールや紫外線吸収剤は肌に悪いものではありませんが、お肌に合わない方がいるのも事実。
お肌に合わない方にも安心して商品選びができるように、ノンアルコールのスキンケアや紫外線吸収剤無配合の日やけ止めをラインナップしています。

アルコールを配合していない商品の一覧はこちら
https://www.chifure.co.jp/series/nonalcohol/

もっと使いやすく、詰め替えやすく

2022年夏にリニューアルした「保湿化粧水」「保湿乳液」「集中 保湿美容液」は、旧商品のスクリュータイプのキャップから、ヒンジタイプのキャップへと変更し、使う時のキャップ開閉の手間を軽減しました。
また、中栓をなくし、ボトルの口部分を3.5~4.5mm広げることで、お客様がストレスなく詰め替えることができるように工夫しています。

保湿化粧水

保湿乳液

集中 保湿美容液

商品に新しい価値をプラス

「ピュア オリーブ オイル」と「ピュア スクワラン オイル」は、お客様から「手や髪に使うことはできますか？」というお問い合せをよくいただきます。そこで、成分や処方を改めて確認し、ヘアオイル・角栓ケア・マッサージオイルとしての使用方法を追加しました。
生活の様々なシーンでお使いいただける、マルチなオイルです。

ピュア オリーブ
オイル

ピュア スクワラン
オイル

開閉試験

ヒンジキャップは、繰り返し開閉しているうちに嵌合強度が落ちやすい形状のキャップです。ちふれでは、お客様が詰め替えて使用する回数分を想定して、キャップを何度も開閉し、嵌合強度を確認しています。

落下試験

ちふれの品質の追求は、中身だけでなく容器に対しても愚直にこだわり続けています。
一般的なご家庭と同じ硬さの床に、使用シーンを想定した高さから、角度を変えて何度も製品を落下させ、歪みや割れがないかをチェックします。また、試験に使用する容器は特に割れやすくなる冬場を想定し、冷やした状態で行っています。

原料選定基準

より多くのお客様に使ってほしいから、ちふれで使用する原料は、自社オリジナルの厳しい基準に基づき安全性が充分に確認されているもののみを採用。
更に、肌刺激の原因になりやすい香料を配合しないことから、原料も匂いの気にならないものに限定しています。
その中から、効果をきちんともたらし、気持ちよく使い続けられる処方を0.01%単位でこだわって設計しています。

詰め替える瞬間にも、快適を

「プレスト パウダー 詰替用」のように薄い皿形状の商品は、お客様がスムーズに取り出せる溝の形や、深さを研究しています。
指の先が入りやすく、パウダーを取り出しやすい溝の深さを0.1ミリ単位で調整。緩衝材のフタの指でつまむ部分も、凹凸の形状を工夫し、小さな力で簡単に開けられるように改良しています。

プレスト パウダー

製造記号を見やすく

ちふれの商品は、品質の安心・安全を保つため、製造の年月を示す「製造記号」を1978年から変わらず記しています。
製造記号が「見づらい」というお客様のお声から、チューブの商品は文字サイズの調整を重ね、従来品よりも最大で1.6倍のサイズでの表示を実現。「従来よりもわかりやすい」と思える文字サイズに切り替え、お客様が安心して商品をお使いいただけるように改善しました。

担当者の声

以前から「ふきとり化粧水」を使っていただいていたお客様が混乱しないよう、今までのパッケージデザインを残しつつ、新しい特長をお伝えできるデザインになるようにシンプルでわかりやすい表示を心がけました。

お客様に気づかされた、商品の隠れた可能性

もともと「ふきとり化粧水」は、クレンジングやマッサージクリームの余分な油分をふきとるための商品でした。
「朝に洗顔すると乾燥するので代わりに使えるものはないか」というお客様のお声から、ふきとり化粧水に着目し、改めて成分や処方の再評価を行いました。
その結果、朝の洗顔代わりにも使用できることがわかり、「朝の洗顔代わりに」という商品特長がひとつ追加されました。

ふきとり化粧水

似ている形状の商品をわかりやすく

アイブローやアイライナーなどのペンシル類は、形状が似ているため、買い間違いが起きやすい商品です。
そこで、パッケージに眉毛や目などのイラストを取り入れ、カテゴリー別に共通カラーを設定。
「どこに使う商品か」をわかりやすくし、買い間違いを防ぐ工夫をしています。

容器材質をブランドサイトにも表示

ゴミの分別やリサイクルが主流になるにつれ、使用済み商品の廃棄方法についてのお問い合わせをいただくようになりました。
そこで、2021年より全商品において、商品に使用している資材の材質を商品ページに明記しています。
使い終えたその先まで、商品への責任と環境への思いやりを大切に考えています。

柔らかい容器で出しやすく

「ヘア クリーム」は、20年以上にわたるロングセラー商品です。
従来の容器は、PET（ポリエチレンテレフタレート）というしっかりした樹脂素材を使用していましたが、一方で固さもあり、中身が出しにくいというお声をいただくことも。
そのため、よりやわらかい素材としてPE（ポリエチレン）を採用。力を強く入れなくても中身が出しやすい容器へと生まれ変わりました。
また、サトウキビ由来原料から作られた容器を採用することで、環境にも配慮しています。

ヘア クリーム

詰替用のパッケージに変化をつけて、間違えることなく購入できるように

ちふれの容器はリーズナブルな価格を守るため、できるだけ同じ形のものを使用しています。そのため見た目の差がわかりにくくなることも。
ちふれでは、お客様が間違った商品を購入しないように、2種類の詰替用クレンジングのデザインをよりわかりやすく、パッケージの文字の大きさやデザインなどを工夫しています。

クレンジング リキッド

クレンジング オイル

年齢や性別を制限しないデザイン

「肌悩みは、人それぞれ。」「ポイントメイクは、自分の好きな色を選んでほしい。」 ちふれは、一人ひとりのなりたいきれいを応援します。
だからこそ、ちふれの定番商品のデザインは、「キュートすぎる」「エイジング感が漂う」などの、使う方の年齢や性別に制限を感じさせるような要素を取り入れていません。
「誰でも自分が好きな物・使いたい物を使ってほしい。」ちふれからのメッセージです。

気分で選べる豊富なカラー

ちふれのメイク商品は、誰でも、どんな気分の時でも選びやすいようにカラーバリエーションが豊富です。
メイクの楽しさを沢山知ってほしいから、手に入れやすい価格設定も大切にしています。

夢を追う人を応援

2021年、デザイナーを志す方を対象としたデザインコンペを開催し、最優秀賞デザインを商品化しました。2022年には若手写真家とのコラボデザインを商品化。
夢を追う方の作品を世に出すお手伝いなど、お客様とともに商品を作る活動に今後も取り組んでいきます。

担当者の声

展開店舗が少なく、お客様からの認知度は低いけれど、ちふれ社員にはファンも多い「アミノ シャンプー」。その使いごこちにリピートする社員も続出です。
隠れた商品にも、企画・開発者のこだわりが詰まっています。

ラインナップ拡大中

ちふれは、スキンケアとメイクアップ、どちらも多くのお客様にお使いいただいています。まだまだ数は少ないですが、ボディケアやヘアケアもこだわりの商品を取り揃えています。
老若男女全てのお客様に使ってもらえるブランドになるために、これからも幅広いラインナップを目指します。

担当者の声

ちふれにも、子育てをしながら働いている社員がたくさんいます。小さい子どもがいると、なかなか遠出も難しく、自分の物をゆっくり選んでいる時間がないことも。
そんな時に暮らしに身近な場所で買える化粧品のありがたさをより実感します。
スーパーでの買い物のついでに、たまに自分のために口紅を買ってみる。それだけでなんだか楽しくなる。化粧品のそんな力で、日常への彩りを応援します。

欲しいと思った時に買える場所で

せっかく気に入っていただいた商品でも、「使おうと思ったら、買い置きがなくて困った」「遠くのお店に行かないと買えない」といったことがないように。時間がない時でも、遠くに買いに行くのが難しい時でもご購入いただけるように、ちふれは暮らしに身近なスーパーやドラッグストアなど、全国約2万店で展開しています。
大手通販サイトでの展開も拡大中です。

聞いて、見てわかる商品名

ちふれの商品名は、「わかりやすさ」がモットー。「保湿化粧水」「スクラブ 洗顔 フォーム」「アイブロー ペンシル くり出し式」など、商品名だけでそれがどのような商品なのかがわかるようなネーミングになるように工夫しています。

担当者の声

においや質感などの人が「感じる」部分は、担当者が“鼻”や“肌”で心地よく感じられるかを何度も確認。
塗布後、時間が経ってからのにおいもチェックします。

より多くの人が使えるように

ちふれのスキンケアは全て無香料・無着色。メイクは無香料です。
より多くのお客様に使っていただけるように、必要な成分だけを厳選しながら、
できるだけシンプルに、使いごこちのよい化粧品づくりを目指しています。