Vol.1
気になる乾燥や肌あれを防ごう!
マスク生活の上手なうるおい術

マスク着用が当たり前になった今、以前とはなんだか肌の調子が違うみたい…と感じていませんか? マスクによる蒸れや摩擦など、肌への負担がトラブルを引き起こしていることも。マスク着用が日常になった今だからこそ、お肌のお手入れ方法をもう一度見直してみましょう。

マスクを外したあと肌の乾燥が気になるのは何故?

マスクを毎日着けるようになってから、肌の変化を感じている方も多いのではないでしょうか?
マスクを着けているときは吐く息などで温度や湿度が上がって蒸れているのに、マスクを外すと何故か乾燥が気になってしまったり。これはマスク内部の蒸れや摩擦によって肌のバリア機能が弱まっていることが考えられます。
そこで今回はマスク生活でもトラブルを起こしにくい肌を目指す、上手なうるおい術をお伝えします。

肌には摩擦は厳禁!やさしく肌にあたえる「うるおいラッピング」のお手入れを

マスクを長時間着けていると一時的に肌がうるおっているように感じませんか?だけどそれは肌本来が持つうるおい力とは別のもの。吐く息や湿気でマスク内部の肌が蒸されて敏感になっている状態です。この時に肌をこすったり摩擦を加えると、角層へのダメージにも繋がりかねません。
マスク生活でも健康な肌を保つには、十分な保湿と摩擦レスなお手入れが大切。今回はマスクの下でも美肌を保つための、上手なうるおいケアをご紹介します。


【うるおいラッピングなじませ方】

化粧水、美容液、乳液やクリーム。どのお手入れも肌を摩擦することなく、やさしくつけます。顔全体にうるおいを行き届かせるために、手のひら全体で顔を包み込むようにしてアイテムごとにしっかりとなじませましょう。

うるおいラッピングなじませ方

①特にマスクをつけている顔の下半分はていねいなケアを。頬の正面を手の平全体で包み込みます。

うるおいラッピングなじませ方

②頬側面は、マスクの端が触れて刺激を受けやすいパーツでもあります。頬側面に沿って、手の平で包むようにしてやさしくうるおいを送り込みましょう。

うるおいラッピングなじませ方

③額にも手の平を当ててなじませて。

仕上げのうるおいチェックで肌の状態を確認しましょう

うるおいラッピングの方法を使ってスキンケアのすべての工程が終了したら、最後に肌のチェックをしてみましょう。

仕上げのうるおいチェック

濡れていない手の甲を使って、頬のうるおいをチェック。手の甲がぺっとりと肌に吸い付く感触がしたら、うるおい準備はOKです!
しっかりと保湿されたら肌が整い、その後のメイクののりも良くなりますよ。
毎日のていねいなお手入れで、マスクの摩擦に負けない健やかな肌を保ってくださいね。

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